今月のクローズアップ第21回住宅ローン誕生物語―「新生銀行」―
  変動から固定への金利変更が10年間いつでも、電話1本で毎日可能  
  「金利の低いうちは変動型、高くなりそうだったら固定型にパっと切り替える」―そんな都合の良い住宅ローンはないでしょうね・・・と思っていたら、あ、ありました!新生銀行の”パワーフリーズ機能”が付いた住宅ローンです。さて、その威力は?
       
 
金利が上がりそうと判断したら翌日から金利を”フリーズ”
 一般に金利の低い時期は、固定金利よりも変動金利のほうが低め。でも、金利が上がりかけている時期には、多少高くても固定金利を選択したほうが良いといわれます。現在は景気が少しずつ回復し始め、金利が上がりそうだけれども、まだ上がっていない。悩ましい時期です。

 そんな悩みを解決してくれる住宅ローンが登場しました。新生銀行の『パワースマート住宅ローン<10年間特約つき変動金利タイプ>』です。当初は変動金利が適用されますが、特約期間の10年間は、いつでもすぐに固定金利に変更できるというもの。金利は2005年12月1日現在で年1%です(基準金利が年1.5%で、キャンペーンにより年0.5%の金利優遇)。

 従来も変動金利から固定金利に変えることは可能でしたが、同行の場合は6カ月に1度、他行の場合でも最短で1カ月に1度しか変更の手続きができないのが一般的。金利は動き始めると急激に上がる可能性があります。目の前で上がっているのに、変更手続きを待たなければならないのはイライラするでしょう。
 同行の場合、固定金利に変えたいと思ったら、電話1本で翌日の金利から即座に固定化できる“パワーフリーズ機能”が付いているのがポイント。商品開発の経緯を、ローン商品部部長の津山克美さんが、こう話しています。

 「金利が上がるという不安感がある一方で、現実にはまだ上がっていません。今すぐに長期の固定金利にすると年2%以上と高めになってしまう。お客さまが一番求めているのは、できるだけ今の低い変動金利を享受しながら、本当に金利が上がり始めたとき、思い立った日に固定化できることだと考え、この商品を開発しました。
 ただ、毎日固定化できるということは、変動金利として金利も毎日変わる可能性があるということです。その変化を折り込んで月々の返済額を計算できるシステムを開発するのに苦労しましたね」
  図1.10年間特約付き変動金利の効果
 
固定化後も10年以内は1%の金利優遇
 “パワーフリーズ機能”を使った場合の金利は、固定化する時期によって決まるしくみ。10年間の特約期間のなかで、固定金利に変更した後の残存期間ごとに適用される基準金利が設定されていて、さらにそこから年1.0%の金利優遇があります。

 たとえば、借り始めてから3年6カ月で固定化に踏み切った場合、残存期間は「5年超7年以下」になりますから、その時点の「7年固定金利の基準金利−年1.0%」が適用金利となります。仮に、変更した時の7年固定金利が年3.5%だったなら年2.5%です。
  図2.固定化した後の適用金利
 10年間の特約期間が終わった後は、通常の変動金利(6カ月ごとに金利を見直すタイプ=半年型)に戻ります。金利優遇はありません。ただし、固定金利を選択することも可能です。固定金利を選択して、かつ借入残高が500万円以上ある場合は、それ以降も基準金利から年0.4%の金利優遇があります。
 その時点で、総合的に考えて最適な金利タイプを選ぶことができるといえるでしょう。
 
自動繰り上げ返済や貸し越しサービスなど、便利機能も充実
 同行の『パワースマート住宅ローン』には、もともと他行にないユニークな機能が付いています。その一つが『スマート返済』です。これは、ローンの引き落とし用の普通口座に、一定の指定残高(バー)を設けておき、そのバーを超えた金額分が毎日自動的に繰り上げ返済に回るというしくみ。特別な手続きも手数料もかかりません。指定残高はいつでも電話で変更できます。
 知らぬ間に、ローン残高の減るスピードが早くなり、利息も減らすことができるわけです。
  図3.『スマート返済』(自動繰り上げ返済)のしくみ
 また、『パワーポケット』という貸し越しサービスもあります。これは、借り始めから繰り上げ返済した合計金額分までは再度借り入れできるというもの。
 余裕資金をすべて繰り上げ返済に回してしまうと、突然の出費など、いざというときに困る可能性がありますが、同行の『パワーポケット』があれば安心。使途自由の資金を、その時点の変動金利(半年型。05年12月1日現在年1.675%)と同じ金利で借りられます。
 繰り上げ返済をたくさんするほど、この貸し越し枠が増えるわけです。

 たとえば夏と冬のボーナス時期は、預金残高も膨らみます。でも、あらかじめ『スマート返済』のバーを高く設定し直しておかないと、ボーナス分がそっくり繰り上げ返済に回ってしまう。ボーナス払いで買い物をしていたら、ちょっと困りますね。そんなときでも『パワーポケット』の貸し越しサービスを使えば対応できるというわけ。
新生銀行ホームページ
http://www.shinseibank.com/powerflex/housing/10year_convertible.html
   ボーナス時期でなくても、家計と預金残高を照らし合わせてバーの設定をこまめに変えて、資産運用を検討するなど、賢い活用法を考えてみてはいかがでしょうか。新生銀行の『パワースマート住宅ローン<10年間特約つき変動金利タイプ>』なら、さまざまなニーズに応えてくれそうです。
 
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